<概要>
■仕訳入力画面の種類
転記キーを40(借り方)と50(貸方)の基本的なものを使って仕訳を登録するFB50と
仕入先の転記キー=31を基本に登録するFB60
得意先の転記キー=01を基本に登録するFB70がある。
また、転記キーを指定しながら入力できるF-02がある。
F-02は、FB01のバリアントである。
■転記キー
転記キーにより勘定科目コードに、
勘定科目を入力するか、仕入先を入力するか、得意先を入力するか、品目を入力するかなどが決まる。
勘定科目の項目には、仕入先や得意先なども入力できる。
仕入先を入力すると、仕入先の統制勘定が実際に使われる勘定科目となる。
場合によっては伝票明細で、変更することも可能。
■勘定明細と勘定残高
勘定明細と勘定残高の2つの画面がある。
勘定明細とは、伝票明細のこと。
たとえば、FBL1Nでは、仕入先ごとの伝票の一覧と明細をみることができる。
勘定残高とは、会計期間ごとの勘定の残高のことである。
通常は各月ごとの勘定残高で、この残高行から伝票明細へジャンプすることもできる。
■銀行支払い転記
F-53
銀行預金から支払って消込する画面
銀行データのところに どこから支払うかの勘定コードとこれから登録する支払額を入力する。
未消込明細選択のところで、消し込む仕入先勘定を指定する。
入金済み金額
前画面で入力した値。登録する支払額のこと
割当済み
上の明細をダブルクリックするとその明細が割り当てられる
もう一度ダブルクリックすると解除される
差額転記
差額があるときは、ここに差額を入力する
次の画面でその差額に対する感情を入力する
■財務諸表
F.01
財務諸表を表示する画面
財務諸表バージョン
資産の勘定科目がどの範囲かとかを定義する
OB58で設定する
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FBL3N
勘定コード明細照会
勘定科目に対する会計伝票を照会する
FAGLB03
勘定残高
勘定科目の会計期間残高
FB50
経費入力
仕訳の直接入力画面
FB60
仕入れ入力
仕訳の直接入力画面
FB70
売上入力
仕訳の直接入力画面
FK10N
仕入れ残高照会
仕入先ごとの会計期間残高
FBL1N
仕入れ明細照会
仕入先ごとの仕訳伝票を照会する
F-53
銀行支払い入力
購入したものに対して支払いの入力
仕入伝票の消込
F-02
転記キーを使ったGL仕訳入力
FB01のバリアントプログラムで基本的に同じ
デフォルトで伝票タイプ=SA、転記キー=40が選択されているぐらい
転記キーが決まると
勘定タイプと
得意先、仕入先、GL勘定コード、資産、品目
借り方貸方が決まる
F1ヘルプのカスタマイズボタンでIMGのどのメニューか探せる
伝票タイプをどこで設定するか探す場合など