2020年8月23日日曜日

SAP FI 基本メモ 20200823

 <概要>

■仕訳入力画面の種類

転記キーを40(借り方)と50(貸方)の基本的なものを使って仕訳を登録するFB50と

仕入先の転記キー=31を基本に登録するFB60

得意先の転記キー=01を基本に登録するFB70がある。


また、転記キーを指定しながら入力できるF-02がある。

F-02は、FB01のバリアントである。


■転記キー

転記キーにより勘定科目コードに、

勘定科目を入力するか、仕入先を入力するか、得意先を入力するか、品目を入力するかなどが決まる。


勘定科目の項目には、仕入先や得意先なども入力できる。

仕入先を入力すると、仕入先の統制勘定が実際に使われる勘定科目となる。

場合によっては伝票明細で、変更することも可能。


■勘定明細と勘定残高

勘定明細と勘定残高の2つの画面がある。


勘定明細とは、伝票明細のこと。

たとえば、FBL1Nでは、仕入先ごとの伝票の一覧と明細をみることができる。


勘定残高とは、会計期間ごとの勘定の残高のことである。

通常は各月ごとの勘定残高で、この残高行から伝票明細へジャンプすることもできる。


■銀行支払い転記

F-53

銀行預金から支払って消込する画面


銀行データのところに どこから支払うかの勘定コードとこれから登録する支払額を入力する。

未消込明細選択のところで、消し込む仕入先勘定を指定する。


入金済み金額

 前画面で入力した値。登録する支払額のこと

割当済み

 上の明細をダブルクリックするとその明細が割り当てられる

 もう一度ダブルクリックすると解除される


差額転記

 差額があるときは、ここに差額を入力する

 次の画面でその差額に対する感情を入力する


■財務諸表

F.01

 財務諸表を表示する画面

 

 財務諸表バージョン

  資産の勘定科目がどの範囲かとかを定義する

  OB58で設定する


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FBL3N

 勘定コード明細照会

  勘定科目に対する会計伝票を照会する

FAGLB03

 勘定残高

  勘定科目の会計期間残高


FB50

 経費入力

  仕訳の直接入力画面

FB60

 仕入れ入力

  仕訳の直接入力画面

FB70

 売上入力

  仕訳の直接入力画面


FK10N

 仕入れ残高照会

  仕入先ごとの会計期間残高

FBL1N

 仕入れ明細照会

  仕入先ごとの仕訳伝票を照会する

 

F-53

 銀行支払い入力

 購入したものに対して支払いの入力

 仕入伝票の消込


F-02

 転記キーを使ったGL仕訳入力

 FB01のバリアントプログラムで基本的に同じ

  デフォルトで伝票タイプ=SA、転記キー=40が選択されているぐらい


  転記キーが決まると

   勘定タイプと

    得意先、仕入先、GL勘定コード、資産、品目

   借り方貸方が決まる


F1ヘルプのカスタマイズボタンでIMGのどのメニューか探せる

 伝票タイプをどこで設定するか探す場合など


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